※上記は公表値・一般的な目安・流通実績に基づく整理です。提供事業者・ファームウェア・設置環境により異なります。 ※実際の料金・キャンペーンは時期・申込窓口で変動します。最新条件をご確認ください。 ※記載の仕様・台数・料金イメージは一般的な目安です。実際の提供条件・キャンペーン・速度制御は各社の最新公表に従います。
はじめに
工事不要でコンセントにつなぐだけ。
すぐに自宅やオフィスでインターネット環境が整う「置くだけWi-Fi(ホームルーター)」は、ここ数年で一気に普及しました。
光回線のような開通工事が不要で、引っ越し・転勤・短期利用にも柔軟に対応できるのが魅力で、実際に私自身も使わせ頂いています。
自宅で5Gの受信状態が良いのもあってか、動画などもスムーズに視聴できるので、重宝させていただいています。
一方で、ポケットWi-Fi(モバイルルーター)とは違い、据え置き型なので「屋内利用に特化」している点が特徴。
本記事では、ドコモ・au(UQ WiMAX)・SoftBank・楽天を中心に、置くだけWi-Fiの主要モデルをわかりやすく比較します。
置くだけWi-Fiとは?ポケットWi-Fiとの違い
ポケットWi-Fiは持ち運びができる反面、バッテリー駆動・最大接続数や連続利用時間が限定されます。
「自宅専用で、光回線ほどの工事はしたくない」場合に置くだけWi-Fiが選ばれます。
主要メーカー/モデルの概要
ドコモ:home 5G(HR02/HR01)
HR02:Wi-Fi 6対応・最大接続数が多く、家族利用でも余裕。5Gエリアで高速通信が期待できます。
HR01:先代モデル。最新機能は控えめですが、価格重視なら選択肢になります。
長所:広いエリア・安定性。
留意点:月額はやや高め、割引は控えめ。
au/UQ WiMAX:Speed Wi-Fi HOME(L13/L11/L02)
L13:Wi-Fi 6対応の現行系。省エネ・処理性能が向上。
L11:十分な実力でコスパ良好。
L02:旧世代ながら据え置きルーターの定番として流通。
長所:大容量に強く、プランの選択肢が多い。
留意点:地域差・時間帯による速度変動に注意。
SoftBank Air(Airターミナル5/4)
Air 5:5G対応の現行機。キャンペーンが豊富。
Air 4:旧モデル。実質端末負担が軽いケースも。
長所:特典・キャッシュバックが手厚い。
留意点:夜間の混雑・地域差の影響を受けやすい。
楽天モバイル:Rakuten Turbo 5G
シンプルな料金体系が魅力。エリア拡大中で都市部を中心に利用しやすくなっています。
長所:料金が明快。
留意点:地域により受信状況に差が出やすい。
スペック早見表
モデル
通信方式
Wi-Fi規格
最大接続台数(目安)
主な特徴
ドコモ home 5G HR02
5G/4G
Wi-Fi 6
多(~64台目安)
全国的なエリアと安定性
ドコモ home 5G HR01
5G/4G
Wi-Fi 5
多(~64台目安)
先代・価格重視で選びやすい
WiMAX L13
5G/4G
Wi-Fi 6
中(~30台目安)
実質大容量・最新系
WiMAX L11
5G/4G
Wi-Fi 6
中(~30台目安)
価格と性能のバランス
SoftBank Air 5
5G/4G
Wi-Fi 6
多(~100台超目安)
特典が手厚い
Rakuten Turbo 5G
5G/4G
Wi-Fi 6
多(~64台目安)
シンプルプラン・拡大中
比較のポイント(これだけ見ればOK)
料金イメージ(めやす)
用途別おすすめ
安定性最優先(テレワーク/オンライン会議)
広いエリアと電波の掴みの良さを評価してドコモ home 5G(HR02)を軸に検討。
コスパ重視(動画視聴・日常使い)
WiMAX L13/L11系をキャンペーン併用で。設置場所最適化で速度の底上げを。
特典重視(初期負担を抑えたい)
SoftBank Airのキャッシュバック・実質端末割引は強力。利用エリアの混雑傾向は事前確認。
料金の分かりやすさ&将来性
Rakuten Turbo 5G。エリア適合ならシンプルで扱いやすい。
設置のコツ(速度が伸びる小ワザ)
よくある質問(FAQ)
まとめ
置くだけWi-Fiは「工事不要」「設置簡単」で、多様なライフスタイルにフィットする選択肢です。
ドコモ=安定性、WiMAX=コスパ、SoftBank=特典、楽天=シンプルという大枠を踏まえつつ、
設置環境とキャンペーン条件を見比べると満足度が上がります。まずは自宅の受信環境で試して、最適な位置を見つけるのがコツです。
あなたの毎日に、ほんの少しの快適さや楽しさを加える存在になれたら幸いです。